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オムライス(ナントカちゃんオムライスと名前がついていた)を頼んだら、ハート形できちんと薄い卵焼きに包まれたものが出てきて、メイドさんがケチャップを片手に、
メイド「なにか文字を書いてさしあげるんですけど、なにがよろしいんでしょうか?」
と言う。

 こういうのって前にも書いたことがあると思うけど本当に困るんだよね。
 一応さ、作家だからぱっ!となんか気の利いたことを言わないといけないわけよ。
 言葉を選んでください、って言われたらさ、例えそれがプライベートでメイド喫茶に行ってたとしてもよ。
 で、それがめんどくさいから、そういうことを例えば飲み屋の席とか仲間内とかでふいに振られたりしたら、怒りを込めつつ断るのが普通なの。
 でも、今日の場合、相手メイドだし、メイド喫茶に来てメイド相手に怒るのってのも、大人げない(どういう大人だ)じゃない。

 だから、まあ、ここはねえ、穏和に、と思って、

じんの「みなさんは、どんなことを書かれるんですか?」

 とか、笑顔で聞いてみたりしたわけ。
 リサーチね。
 傾向と対策ね。

メイド「そうですね『LOVE』とか、『好き』とかですね」
じんの「これはどうよ、っていうのはないんですか?」
メイド「あります、あります」
じんの「え、なんですか?」
メイド「死ね」
じんの「死ねって書いてくださいって言われるんだ」
メイド「そうですね」
じんの「じゃあ、それで」
メイド「え?」
じんの「死ねでお願いします」
メイド「(笑顔で)はいわかりました、漢字にしますか? ひらがなにしますか?」

  そういう選択肢もまだ残されてるんだ。

じんの「カタカナがやっぱり強烈かと思うんで、カタカナで」
メイド「はい、わかりました」

  というわけで、ハート形のオムライスの上に『シネ!』の文字。

じんの「どうもありがとう」

 『シネライス』だ。
  
を見た。
なんだろうこれは、
クオリティが高いとか、演出がとか、役者が、とか、従来語られているそういう単語で評価できるモノではない。

ここまでできるし、やらねばならないんだ、とただ思った。

演劇にできること『名乗り』
「私は彼の父です」とか「宇宙から来ました」といっただけで、その存在となる。
 これは『名乗り』と書いてあるが言わなくても良いこと、そのそぶりでもできる。
そして『見立て』
なにかをなにかに見立てて、そのように扱い、それだからね、と、進めていく。
この演劇ならではの特性が複雑に、そして臨機応変に組み合わされ、想像の息つく間もなく展開していく。
そこで物語れていることよりも、その演劇性に心が躍った。

笑いがあるわけでも、ストーリーによる感動があるわけではなく、演劇がそこにある感動があった。

感謝!

そして、私もがんばらせていただきます。
が、復旧。
小説(を書くための準備)の日々。
空けても暮れても、キイを打ち続ける日々。

キイボードがミスタッチしやすい、入らないキイを取り外して、私仕様に改造した。

快適、快適。
こういうのも出来るんだ、ってことが判った以外なにがあるというのだ。
チェックするためにチェックするのはもうやめたい。
でも、ここでやめると『死霊の盆踊り』を最後まで見た若き日の自分に申し訳ない気がする。
『死霊の盆踊り』よりは『ジョージア』だ『ジョージ』はまだ色が綺麗でよかった。でも話はなかったし、なにより、ドリューバリモアはこの映画においてなにをしたっていうんだ?
それがまず知りたい。
なんだ、ドリューバリモア。
『チャリエン』の『フルスロットル』の冒頭のヘリのワンカットのあの威力はどこへ行ったのか?
あのテンションで『おさる』もやってくれりゃよかったのに。

この調子だとすでに『はらぺこあおむし』も『びっくおー』も『どろんこハリー』も企画はもちろん脚本もできあがって、パイロットフィルムとか存在しているんだろうなあ。
それもまた見なきゃなんないのか、見るけど。
それでもきっと『死霊の盆踊り』よりはおもしろいと思うけど。

そういえば、その昔、にっかつがVシネの企画を一般応募してて1600通の中から私が見事1位を獲得したことがあった。
あの企画はもう実現しないのだろうか?

タイトルは『死霊の花見』。
花見の場所取りをするために杭を打っていた何十年か前にそこに埋葬された死霊達がよみがえってくるが、みんな酔っぱらっているために、もう死んでても、生きてても関係のない、宴会が繰り広げられるというもの。
メインコピーは「生きてる奴も死んでる奴も今夜は無礼講だ」だった。
一位にもなるわな。
今でもおもしろいと思うもん。

花見のサラリーマンってほんと異常だもんな。

『壊れたラジオ』100枚を突破、あと40枚、二日仕事。
水曜日に本読み、同時に小説。
そして、それが終わり次第、秋の高校演劇の脚本『メロンの中の蛇』にとりかかる。
同時に『メトロ』の一ヶ月公演だ。

酒呑まないと、どんどん仕事がはかどるなあ。
『壊れたラジオ』というタイトルの芝居のホンを急遽引き受けることになった。
ので、書いている。
今、三分の二くらい。
火曜までにはなんとか。
演出はウルトラマンガイアをやった吉岡君。

もちろん小説の推敲も続けている。

アンジェラアキの『ミュージック』ってのが今の命綱。
ずっと流れている。
すごく変な歌詞だけど「そう、そうだよ、それしかない」と思える。
 ずいぶんブログなんかを更新していないもんだから、いろんな人に「大丈夫?元気?」とか「また依存症が・・」なんていうメールをいただくんですけど、基本、元気に普通に生活しています。

 昨日は、久々にシチューを作ったりして、一人でばくばく食べたりしていました。
 この前、『メトロ』に出てくれた朋友、吉久直志の劇団カプセル兵団の公演『ゼイラム』を拝見しましたね。
楽屋でこの公演のために造ったゼイラム君とご対面させてもらって、あちこちなで回して「ほほう」なんて独り言を言ったりしていました。
 
 中野のブロードウエイに貼ってあった『ゼイラム』のポスターを発見したときは「なんだこりゃ」思って吉久本人に直接「あんなイリアの衣装はやだ」なんてことを言ったりもしたものですが、本番ではきちんと作品世界にのっとった衣装になっていて、なおかつ、赤いマントを脱いだ姿もとても好みだったので、それだけでもうご満悦という感じでしたよ。
 カプセルも前々から言ってるんだけど、こういう原作物をきちんとヒーローショウではない形で演劇化しつづけるという仕事に専念すればいいのに、とつくづく思いましたね。
  
 そして、次の九月の『メトロ』に出てくれる元そとばこまちの小椋あずきさんが出てる芝居を見に行ったりもしました。
いや野田マップを例外とすると、今年見た中では一番おもしろかったですね、正直。
 昔、『メトロ』に出てくれていた松下哲(あきら)君も出ていて格段の成長をとげていて、なんだよ、出来るんなら『メトロ』の時からやっててくれよ、とちょっとすねてみたりしたくらいにいいお芝居でした。
そして、その後、一緒にみたうちの劇団ののぞみとくっちゃべりながら稽古場へ。
 九月公演の概要を決めるのと同時に、我が劇団10x50KINGDOMの組織替えなどを行ったりしましたね。
 で、例によってDVDを見たりしているんですけど、最近、本編が始まるまでの作りあむちゃくちゃになってませんか?
 これって、誰がなにを言っても変化しないだろうって気がするんだけど、新作の予告編が飛ばせなかったり、チャプターだの音声の選択だのの画面が懲りすぎていて、なにがなんだかわかんないのが多すぎるんだけど、借りてきて見る方には文句の良い場所がないもんね、もうこれって完全に泣き寝入りだよね。って思わない?
 あと、さあ、ギャオの番組を見るんだけどさ、間に入ってくるギャオのコマーシャルが不快でしょうがないんだけど、これってジャロとかに言えばなんとかなるものなの?
 あそこに出てくる、ディレクター役がさ、役柄も役者もCM自体の演出も問題ありすぎるんだけど。

 あ、そうそう、そんなどうでもいいことはどうでもいいんです。

 えっと、今、新宿梁山泊さんと作家のチョンウイシンさんが芝居の上演に関してもめていてとうとう訴訟になるようです。
 なんでそんなにこじれちゃったんだろうなあ、なんてことを言っている場合ではありません。
 私の身にも同様のことが起きておりまして・・

 今春、大阪のヒューマンアカデミーという学校が、卒業公演に私の戯曲『努力しないで出世する方法』を上演いたしました。
 ですが、私はこの上演を許可しておりません。

 上演許可を出しておりません。 
 
 まぎらわしいことを書くようですが、上演を拒んだわけではないのです。
 上演許可を出していないだけなのです。

 普通に考えて上演許可が出ていない作品を上演することはできません。
 今年100人前後の卒業生がいらっしゃるそうで、みなさんこの上演に携われたかと思いますが、卒業生の皆さん、これから様々なところに提出されるであろう履歴書に卒業公演として上演した、出演した、演目のタイトルは『努力しないで出世する方法』である、と書かないでください。
 戯曲の上演許可は出していません。
 だから、それは書けません。

 嘘だと思うならヒューマンさんに私がサインした上演許可承諾書を見せてもらうといいでしょう。
 そんなものは存在してませんから。


 これは訴訟を起こしてもいいのですが、そういう普通のやりかたもちょっとどうかと思うので、私は私なりのやりかたで戦いつづけたいと思っております。

 どうして上演許可が降りなかったのか? 
 について、本気で知りたい卒業生の方がいらっしゃるのなら、その詳細をご説明します。
 私のホームページからメールください。

 ヒューマンさんとのやりとりは音声データとして残っておりますので、それを聞くことも可能です。
 
 さて、長い長い戦いが始まりました。
 お金では解決しませんということを最初に申し上げておきます。


  
を見る。
DVDでは初めて。
ミニチュアの美しさ、そして、闇の深さに圧倒される。
ほとんどのエピソードの要の部分は覚えていた。
最初に見たのは高校三年の一学期の期末テストが終わったその日だった。
『時計仕掛けのオレンジ』と2本立てだった。
どちらも、今も胸に残る。
そして、DVD特典で、当時のスチールとか、デザイン画などが収録されていたのはまあ、いいとして、リドリースコットの音声解説があった。
また見るのか・・
でも、見るか、と思って見始める。
本人「今でもこの作品は私のトップクラスだ」と自画自賛なさっていて、安心する。
だって、今見てもすごいもん。

リプリーって、あの頃は美少女系だったんだね。
なんだかどうでもいい映画を見るよりも、コメンタリー付の映画を見直す方が勉強になるなあ。

劇団の連中が今、無料配信になっている私が監督したネット映画『スリムサイズミー』をまた見ているらしい。
私も気になって、途中にある『海編』を見た。
やっている間はいろいろあったけど、他にあんまり見ない、映画だなあ、なんて思ったりした。

今、ペープサートの勉強をしていて、明日、いくつかの試作品を作ってみる工作の日となる予定。
チェンカイコー氏は中国の映画監督の第何とか世代と呼ばれていた頃から、ものすごく注目していた監督。
始まって早々、このCGの群れはどうしたものか、と思ったがそれでも、ドラマは重層だし、ビジュアルに対するこだわりもなかなかのもの。
そして、これだけのアジアの多国籍俳優群が、お互い一歩も引けを取ることなく、譲ることなく、主張しあっているのを見るのは、とても平和な感じがして、心地良い。

そして、そのCGによって可能になったイメージとしての画が、中国人の描く幻想画に近く、やはり民族性というか、民族が嗜好する美学というものは、日本のそれとははっきりと違うものなのだな、と実感する。
中国を旅している時に、ちょっと敷居の高そうなアンティークショップの一番奥にありそうな、図柄がこれでもか、と目の当たりに出来る。

広告批評にシネカノンの李さんのインタビューが載っていて立ち読みしたんだけど、最近の日本映画はまだ自分探しをやっているし、自分の身の回りの半径数メートルのことしか描いていない。
そして、日本人がもつ、顔、容姿、オーラにかげりが見えるのではないか、という意見に私も同感。

そして、それは映画だけにかぎらず、国籍を捨てた演劇をやりたいとも、思っている。
越えるのではなく、捨てる、演劇。
その昔、ドメスティックであればあるほど、グローバルになると思っていたことがあったが、どうやらもう、そういう時代でもないらしい。

もっと、ぐちゃぐちゃな価値観が乱舞する作品を作りたいと思った。

メイキングも全部見る。
すでにワイヤーワークにおいては、6時間くらいのその道の達人達のインタビュー番組を作りたいくらいである。

昔、『マスターズオブライト』という超著名な撮影監督のインタビュー集を、カメラマンの高間賢治さんが翻訳なさっていて、とても勉強になったが、そのワイヤーアクションを担当する人々に会ってみたいし、そのインタビューしてみたいと思った。
この先、CGは発達するだろが、それが進化すればするほど、人間のからだを重力から開放する術としてのワイヤーワークのさらなる進歩が要求されるはずだ。
その最前線の人々の話が聞きたい。

ギャオで伊東四郎さんが歌謡曲の紹介番組をはじめた。
これがぐずぐずで楽しい。
伊東さんまったく声も衰えず、トークの間も的確。
昔取っていれば、衰えないものなのだとわかる。
1500円でくぬぎマットっていうおがくずと、蜜と、ゼリーと昆虫の水デラックスの入ったプラスチックのケースのセット。

昼はずっと横になっていたから、もう弱っちゃったのかなと思っていたら、夜になると飛び始めた。
部屋で放し飼いにしてあげたら、まぐろが追っかけていた。
クーラーの上にしばらく居て、天井へと上がっていった。

のを眺めながらシルクロードを旅してきた人の本を読んだりしていた。

夜、劇団のミーティング。
9月公演について。

ロングランだから、選択肢がありすぎて大変。
あれもできる、これもできるって感じ。

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マンションの側をまぐろと散歩していたら、まぐろが大きなゴキブリみたいなのを見つけて、にゃあにゃあ言ってて「なんだ?」って見たら、すごく小さなかっこいいカブトムシだった。

というわけで、カブトムシの歌舞斗くんが同居することになりました。
明日、カブトムシ飼育グッズを買いにいかないと。
を見に有楽町のフォーラムへ行った。

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0707022.jpg


そして、今日、9月公演の台本を書き始める。
小説とりあえず脱稿した。
556枚になった。
予定のほぼ200枚オーバー。

予定の見積もりが甘過ぎだろう。
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昨日、事情があって打ち上げに参加。

写真はバズの目覚まし時計が入っていた箱に自ら入っているマグちゃん。

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