2008-05-29-Thu 『非現実の王国で ヘンリーダガーの謎』っていうドキュメンタリーがあるらしい。
勉強不足で知らなかった。いやはや。まめにいろんなものをチェックしておかないとなあ。
孤高のアウトサイダー・アーティストヘンリーダーガーのミステリアスな生涯と作品世界に迫る異色のドキュメンタリー、らしいが、このヘンリーダーガーという人は
親類も友人もなく、雑役夫として働いた病院と教会のミサを行き来するだけの貧しい生活を送っていて、身よりもないまま1973年にシカゴでひっそりと息を引き取った。
その40年を孤独に暮らしたアパートの部屋から『非現実の王国で』と題した15000ページを越える小説の原稿と数百枚の挿絵が発見されたという。
孤独の中に立てこもり、妄想を綴り、生涯を掛けて書いた作品は死後急速に評価を浴びた
らしい。
ダーガー自身の写真は知られているだけで3点しかなく、もちろんホームビデオもなければ、生前の彼を知る者もほとんどいない。
そもそも彼の名字がダーガーであるのか、ダージャーと発音されるべきなのかもわらからないらしい。
そして、『非現実の王国で』というタイトルは正式には『非現実の王国として知られる地におけるヴィヴィアンガールズの物語、子供奴隷の反乱に起因するクランデコーアンジェリニアン戦争の嵐の物語』というなんとも素敵なタイトルでこの物語を全部読破した者は皆無と言われている。
なんとも夢のような話だ。
そして、このダーガーだかダージャーだかの謎に迫るドキュメンタリーがこの映画であるらしいのだが、もうここまで聞いただけでおなかいっぱいになる話だ。
私はとても憧れる素敵な生き方だと思うけど、世の中の人はこのドキュメンタリーを見て、なにを思うのだろうか?